かなり楽しめました
火星の洞窟を探索しながら謎を解き明かしていくアクションアドベンチャーです。
元がPCのゲームらしく作りが丁寧でBGM、グラフィックス共に雰囲気がよく、
未知の惑星を探索、調査している気分を味わえました。
スクショだと一見シューティングっぽく見えますがそういった内容ではなく、
どちらかというと自由度の高いパズルゲームといった感じです。
火星の植物の種を土壌に植えたり、生物に餌として与えて繁殖させる等して生態系を活性化させていき、
エリア内の生態系が一定量活性化にするとゲートが開き次のエリアへ進めます。
最初は一本道ですが、中盤からは複数のエリアを行き来しながら
幾つかのミッションを同時にこなしていく事になります。
操作は、タップしている場所に主人公が移動するタイプです。
タップしている場所が主人公に対して左右なら歩き、上方なら浮遊し、指を離すと落下します。
最初、操作に不自由を感じましたが、慣れてくると結構自由に動ける様になりました。
科学者2人と人工知能の掛け合いでストーリーが進むので、
生物学、地質学、環境学など学術的な話題が多いです。
ボリュームとしては、10時間程でエンディングまで行けました。
短所としては、場面によってはiPhoneだとキャラがとても小さくなります。
私はそれでもプレイ出来ましたが、iPadでプレイした方が見やすいと思います。
また、シナリオの盛り上がりに対してエンディングがあっさりしているのも残念でした。
でも、個人的にはかなりのヒットで、久々に最後まで夢中になって遊べました。
SFや探検モノが好きな方にはおすすめですね。
MahaloMan about
Waking Mars - GameClub, v2.1